先日、電車の中で身体を掻きむしるアトピー患者の方をお見かけしました。
まだ若い女性だったのですが、分厚く黒ずんだ首や腕の肌からリンパ液が滲み出ており、薄くなった髪の毛にフケが大量についていました。彼女の生きることに疲れ果てたような表情に、かつての自身の姿と重なり、こちらが泣きそうになりました。
不審者だと思われようと構わない。彼女のそばに寄り、自分のノウハウを全て伝えたい。
そんな気持ちに駆られました。でも、その手段がない。ネットの記事にして、すべてのノウハウを伝えられる状態にしておけばよかった。この後悔によって本記事は作成されました。
二十代半ばまでアトピーの症状に苦しんでいた筆者は、現在、完治しています。症状も数年あらわれていません。ここまで回復させるまでの試行錯誤、ノウハウを全てを全て詰め込みました。
アトピーに苦しんでいる人が、どうか一人でも多く救われますように。
筆者のアトピー歴
小学校に入る前、はじめてアトピー症状があらわれました。症状はすぐにおさまりましたが、二、三ヶ月すると、またアトピー症状があらわれました。
治ったり再発したりを繰り返すうちに、アトピーの症状は重くなり、やがて回復期もなくなりました。
私の首回り、頭皮、関節部、胸部はリンパ液で常に光っていました。頭から落ちる大量のフケに悩み、自分の体臭が気になって仕方がありませんでした。
人前に出る時も地獄、寝る時も地獄。わたしは人生への希望をすっかり失いました。人の前で体中を掻きむしってしまうときに感じるあの自己嫌悪。無力感。
アトピーに苦しまない人生に思いを馳せ、自分の体質を呪いました。
わたしはあらゆるアトピー対策を試しました。
ハウスダストが原因だと説明するネット記事を信じて、ダスキンの十万円もする空気清浄機を買いました。
水道水の塩素が原因だというネット記事を信じて、ビタミンCをだすシャワーヘッドを買いました。
部屋のダニが原因だというネット記事を信じて、引っ越したり、布団を全て買い替えたりしました。
どれも効果はありませんでした。
ある時、気付きました。
医学的な見解で書かれている毒にも薬にもならないアドバイス。アトピー患者をターゲットにしたアリフェイトサイトによる商品紹介。元アトピー患者による眉唾の情報教材。
これらの記事は、アトピー患者を本気で救うつもりで作成されたものではないのです。宣伝、お金儲けのために作成された記事なのです。私は何年も騙されて、やっとこのことに気づいたのです。
いま現在、十年ほどアトピー症状が出ていません。この状態にこぎつけるまでの十数年の試行錯誤の成果をこれから書いていきます。
以降、色々と商品紹介します。なかにはアリフェイトの広告として貼ってある商品のページもあります。
ですが、約束します。売りつけるために紹介している商品は一つも載せていません。心からお勧めできる商品だけを紹介してあります。アリフェイトの広告だと書いたのは、そう明言するのが誠実さだと思ったからで、本記事のリンクから購入いただく必要は一切ございません。スーパーやドラッグストアで買った方がよいものは、そう書いてあります。
アトピーは本当に辛いです。ハンカチで体の汗をぬぐったり、体を搔きむしっているアトピー患者を見かけるたびに、いたたまれない気持ちになります。何度も述べているようにアトピーに苦しむ全ての人を救うつもりで、今記事を書いています。
文章も長くなりました。全て合わせると二万文字を超えます。体系立っておらず、読みづらいかもしれませんが、あなたの苦しみを取り除くお手伝いができたらと切に願います。
どうか、あなたのアトピーが1日でも早く快癒しますように。
⓪原因;なにをしたらアトピーが治ったか筆者の経験
本気で救おうとしているのに、回りくどいことを書いても仕方がないので、結論から書きます。
わたしの場合、アトピーの原因になっていたのは、食物が5割、入浴が2割、洗濯が2割、その他が1割です。これらを改善したところアトピーは治りました。
●食事について
わたしは「小麦粉」「芋類」「砂糖類」を摂らないようにしたら改善しました。
「乳製品」「ナッツ類」「チョコレート類」「コーヒー」もなるべく避ける様にしています。
乳製品については、脂質0の商品だと、問題なく食べられます。
●洗濯用洗剤について
「アタック」の粉末タイプ(高活性バイオEX)が私の身体にはあっていました。なお、それ以外の洗剤は、敏感肌用の洗剤を含め、すべてアトピーの対策にはなりませんでした。
柔軟剤については、一切使わないようにしています。
●入浴について
ミヨシの石鹸と、頭から体まで洗えるタイプのソープが私の身体には合っていました。なお、こちらもアトピー肌向け用、敏感肌用の石鹸は、すべて私の肌に合いませんでした。
リンスは一切使わない様にしています。
入湯時は、ビタミンC(アスコルビン酸)を入れて、水道水の塩素を中和したところ、痒みが激減されました。重曹はあいませんでした。
【重要】アトピーを治す上で必要な3つの着眼点
①普通の人とは違う体質に生まれたことを受け入れる
「普通の人と同じ生活をしているのに、自分にだけアトピー症状があらわれる」という考え方をお持ちの場合、それを捨てていただく必要があります。
因果なことに、あなたは普通の人と同じような生活をするとアトピー症状があらわれる体質に生まれてしまったのです。普通ではない生活をしなければならないのです。まず、そのことを受け入れなければ、アトピーは治りません。
アトピーを治したければ、他の人が当たり前の様にしていることを諦める覚悟を持たなければいけません。
ですが、安心してください。治りさえすれば、週1回くらいなら楽しめる様になります。まずは治るまでの辛抱だと心得てください。
②自分なりのノウハウ、先入観の全てを疑う
次に大切な考え方として「これはアトピーの直接の原因ではないだろう」という先入観をすべて疑うことです。
例えば、私の場合「小麦粉」「芋類」については、アレルギーテストで反応しなかった食物です。でも、これらがアトピーの原因だったのです。
洗濯用洗剤のアタック粉末は、アトピー肌に悪影響を与えそうな印象がありますが、私の肌にはあっていました。むしろ、これ以外にあう洗剤がありませんでした。
アトピー肌用に開発されたボディソープ、シャンプー、リンスは、ことごとくが悲惨な結果を招きました。アトピーへの効果を謳っている製品ほど、アトピーはひどくなりました。
これまでの常識をすべて疑ってください。ひとつずつ検証することを面倒くさがらないでください。今日までの認識の中に、誤ったところがあるから、あなたのアトピーは治らないのです。誤った認識をなんとか見つけ出して、修正しなければいけません。
●ちまたの対策があなたにとっての正解だとは限らない
最後にご注意いただきたい点として、これから紹介する対策は、筆者のアトピー症状にはクリティカルだったというだけで、あなたにも効果があるとは限りません。
人の体質は百人百様で、アトピーの原因も千人千様だからです。本記事と同様、他の記事においても、あなたに効果があるとは限りません。
アトピーを治す魔法の様な知識を与えてくれることを期待してはいけません。自分で見つけるしかないのです。
よいですか。
自分で見つけるしかないのです。
アリフェイトなどで製品を買ってはいけません。
医者の手による劇的な回復を期待してもいけません。
情報教材を買ってもいけません。
あなただけのアトピーの原因を、あなた自身で見つけ出さなければいけないのです。頭に汗をかかずして、治ることを期待してはいけません。
あなただけのアトピーの原因を特定するための考え方が身につくヒントを記事の中に散りばめてありますので、考え方を真似してみてください。
まず私と同じように実践し、アトピーにポジティブな変化があるかどうかを確認してください。ネガティブな影響があればすぐわかります。肌が痛くなったり、アトピーが悪化した場合はすぐにやめて、同じ様な考え方で違うアクションを試みてください。
①食事面からの改善
アトピーの原因となるアレルゲン食材を見つける
アトピーの一番の原因は、十中八九、食べ物です。高い確率で、アトピーの原因になっている食物があるはずです。それを特定しないと、あなたのアトピーは治りません。
私の場合、次の食材を口に入れないようにしたところ、アトピーが劇的に改善しました。
- 小麦(パン、パスタ、うどん、ラーメン等)
- 芋類(じゃかいも、さつまいも等)
- 砂糖を大量に使っているもの(お菓子、アイスクリーム、エナジードリンク類)
- 乳製品(脂質0パーセントの乳製品は症状なし)
- ナッツ類
- チョコレート類
- コーヒー類
アトピーの原因となるアレルゲン食材をどのように特定したかですが、アレルギーテストを受けたのがきっかけです。
驚かれるでしょうが、わたしのアレルギーテストでは、小麦と芋のアレルギー反応は陰性でした。ですが「0から6の段階中、1もしくは2(0ではない)」という程度の、微妙な反応があった項目でした。
かえってこれが気になり、まず小麦を一ヶ月断ち、体の反応の様子を見ることにしました。
これが大当たりでした。アトピー症状が一気に改善しました。
同時に納得しました。物心かついた頃から私はアトピーに苦しんでいたのですが、実家の朝食は食パンでした。学校の給食も週の半分はパンで、晩ごはんも多くの献立に小麦が使われていました。一人暮らししてからも、定期的にパンを食べ続けていました。うどんやラーメン、ピザなども大好きでした。
小麦が原因だったなら、他でアトピー対策をしようが治るはずがありません。
つぎに、アトピーの症状がおさまっていた時を振り返ってみました。大学生の頃、アトピーが二ヶ月だけ改善していた時期がありました。その頃、わたしは炒飯を作る腕を磨くことに熱中しており、小麦を口に入れていませんでした。
余談ですが、小麦がアトピーの原因であると分かった時、わたしはそのことを母に報告しました。母は信じてくれませんでした。帰省した時に、パンやうどん、ラーメン、ピザなどの小麦を使った料理を大量に摂取し、ツルツルだった肌に明らかなアトピーの症状が現れたのを見て、ようやく母は信じてくれました。それでも、自分が子どもを苦しめる様な食べ物を与え続けていた事実は到底受け入れ難いようで「小麦粉がアレルギーだなんて、わかるはずがない」「変わった体質だね」と、母は事あるごとに口にします。今でも、です。
もし、お子様にアトピー症状が現れていることに悩み、本記事にたどり着いたお母様は、まず、お子様の身体にあっていない食物を与えている可能性がないかどうか、真っ先に検証していただきたい思います。わたしのようにアレルギー検査が陰性でも、アトピーの原因になっているということがありますので……。
話がそれました。
筆者は、小麦に原因があるとわかってから食材に対する意識が一気に高まり、食べたらアトピー症状が現れる食材を、ひとつずつ特定していきました。
特定の方法は簡単です。極端に大量に食べる時期、極端に食べない時期、双方のテスト期間を設けて、体の反応を確認するのです。
筆者の場合、アトピーに悪影響を与える食材が、小麦、芋類、砂糖を大量に使っている食べ物、の三種類でした。
わたしは小麦粉料理が大好きなのですが、泣く泣く、これを断ちました。アトピーの症状が完璧になくなるまでの半年、一切、食べませんでした。完治した今は、週に一回くらいは小麦粉料理を口にしても大丈夫になりました(それでも口にしたら、体が痒くなります)。
なお、小麦、芋類、砂糖を大量に使っている食べ物、それぞれの食材がなぜアトピーに悪影響を及ぼすかの理由ですが、調べたら色々出てくるのと、私は専門家ではないので、簡潔な説明に留めます。
小麦はグルテンが、芋類はデンプンが、肌荒れと消化不良の原因になります。
砂糖は、糖化する過程でコラーゲンを劣化させます。
乳製品、ナッツ類、チョコレート類、コーヒー類については、私の場合、摂取すると、消化器官が重たるくなり、ニキビが一気に増え、頭が痒くなるので、摂取は避けています。
何を食べるべきか
何を食べるべきかですが、アレルゲン食材の内容によります。
例として、わたしの場合は下記の様な食材です。
- 米、玄米
- 豆類
- 肉、魚
- 野菜類
- 脂質0パーセントの乳製品
- 良質な油(オリーブオイル)
※オーツ麦はグルテンが含まれていない麦ですが、私の体にはあいませんでした。
※あなたにとってアトピーの原因になっている食材が含まれている可能性があることにご注意ください。
※無添加やオーガニックにこだわる必要はないと私は考えます。重要なのはアトピーに影響を与えている食材の特定と適切な制限です。
小麦料理、芋料理が食べられないとなると、食べられる料理の選択肢がほとんどないように思われるかもしれません。しかし、探してみれば、意外と選択があります。
例えば、外食だと、吉野家の牛丼、なか卯の親子丼、餃子の王将の炒飯、サイゼリヤのドリアなど……ですが、いずれマンネリ化してきます。この後述べますが、わたしは自分で料理する様になりました。
いずれにしても、ストレスのない食習慣、生涯スパンで付き合える食習慣を考えいく必要があります。
個人的によく口にしているもの
以下、4選です。順番に解説していきます。
- 『玄米フレーク』+『脂質ゼロのヨーグルト』
- せんべい、おかき
- ザバスアクアホエイプロティンシリーズ
- ルイボスティー
●『玄米フレーク』+『脂質ゼロのヨーグルト』
いずれもスーパーで買えます。
シリアルについて、色々なシリアルを試しましたが、どれも肌が痒くなる原因になりました。小麦粉が使われていること、砂糖が大量に使われていることが原因だと思います。
玄米フレークだけが、わたしにとって体が痒くなることのない唯一のシリアルでした。スナック菓子感覚で食べられること、皮膚の健康に重要な働きをする多くのビタミン類を多く含むこと、多くの点で気に入っており、いまでも毎週1〜2パック消費しています。
シリアルは、通常、牛乳をかけて食べるものですが、私の場合牛乳がアトピー症状を悪化させる食物(消化器官に負担が大きく、ニキビも増える)なので、脂質ゼロのヨーグルトと混ぜ合わせて食べています。
脂質0の牛乳などでも良いのですが、あまり美味しくないので、基本的には脂質0のヨーグルトです。
●せんべい、おかき
お菓子が食べたくなった時はもっぱら、せんべいやおかきを選ぶ様にしています。
お菓子を選ぶときに考えることとしては、原料が米ではなく小麦であること、砂糖があまり使われていないことの2点です。
私の場合、砂糖はアトピーの原因になるのですが、塩はそれほどでもなかったため、塩の摂取については、取りすぎてむくまないようにする以外は気をつかっていません。ただし、塩分を取りすぎがアトピーの原因になっている方もいらっしゃるかと思いますので、自分の体に合ったお菓子を探してください。
●SAVAS アクアホエイプロテインシリーズ
ほかのプロテインでもいいのでは、と思われるかもしれませんが、私の場合、これでないとダメでした。
もともとはボディビルダーが愛飲するタイプのプロティンを飲んでいたのですが、ニキビや肌荒れが止まらず、悩んでいました。ジムのトレーナーから「その人にあったタンパク質の量があるから、君の場合、プロティンから取るタンパク質の量が多すぎるのだと思う」と指摘され「タンパク質の少ないプロティンを選ぶ」という着想を得ました。
これについては、別の記事で詳しく述べようと思います。
さて、こちらの商品ですが、アトピー改善に効果的な栄養が凝縮されています。皮膚回復に必要なビタミン群、タンパク質、そのほかに炎症抑制・血流促進・ミネラル吸収促進などに効果のあるクエン酸が含まれています*1
このシリーズのうち、グレープフルーツ味をわたしは愛飲しています。ジュース感覚で飲めるので、甘い飲み物を飲みたくなることもなくなりました。
基本的にプロテインはドラッグストアなどで買うより、アマゾン等のネット通販サイトから買う方が圧倒的に安いです。私はアマゾンのセール時にまとめ買いしています。
色々探してみて、その時その時で一番安い方法で購入してみてください。
●ルイボスティー
私はもともとコーヒー大好き人間でしたが、コーヒーを飲むごとに体は痒くなるので、代替品としてルイボスティ―を飲んでいます。
ルイボスティーはアトピーに効果がある飲み物として注目されていますが、私の場合は、ルイボスティーそのものに効果があったというより、コーヒーを絶ったことによる効果の方が強く現れているのが、正直な体感です。
他の人に効果があるかどうかまでは正直なところ、保証できないところがあります。飲み過ぎると体や消化器官の負担になりますので、1日2杯までにとどめておきましょう。
もう一つ述べると、ルイボスティーのパックをお風呂の中に入れると、体の痒みが心持ち軽減されました。
ルイボスティーを買う時は、はじめからパック分けされている上記の商品をお薦めします。中編の記事にて書きますが、お風呂をルイボスティー風呂にする際にも、パックされていると何かと楽です。
自分で料理することのススメ
小麦粉料理、芋料理が食べられないとなると、食べられる料理の選択肢がほとんどないように思われるかもしれません。
しかし、探してみれば、意外と選択があります。
例えば、外食だと、吉野家の牛丼、なか卯の親子丼、餃子の王将の炒飯、サイゼリヤのドリアなど……
ですが、いずれマンネリ化してきます。
私の場合、そうやって自分で料理するようになりました。
自分で料理すると分かるのですが、小麦粉や砂糖を使うことが滅多にないのです。
つかう油も、新しくて良質なものだし、調味料を除いて変な添加物が入らない。自分で作った温かいので、臓器に優しいです。温かい料理は張り詰めた神経をリラックスさせ、消化を促進します。
なお、油はとったほうがいいです。油はアトピーを悪化させるように思われるが逆です。油は体を温め、臓器の健康を保ち、肌をコーディングする要(かなめ)となる食材です。だからこそ、良質な油を取る必要があります。わたしは野菜炒めなどをつくるとき、オリーブオイルを使うようにしています。
【特記事項1】消化器官とアトピーの関連性について
アトピー患者は消化器官の機能が弱い場合が多いと言われます。
実際、消化器官が不健康だと、体の中に毒が溜まりがちになり、皮膚のあれとして表面化しますので、なるべく消化器官に負担をかけないようにしましょう。
夜食するときは、臓器に優しいものを口にするのに留めましょう。白湯などもおすすめです。
万病は臓器から発生していると言われます。臓器が元気であれば、心も元気になります。やる気がわいてこない、体が重たい、風邪をひきがち、こうした心身の不調は、臓器の不調と関係があるという学生がありますが、あながち間違いでもないと思います。
なお、臓器の健康を整えるという観点から、ヤクルトがアトピーに効果がある説が流行りましたが、わたしには効果がありませんでした。
【特記事項2】細胞が入れ替わるのにかかる期間
参考までに、細胞が入れ替わるのにかかる期間は下記の通りです。
「小腸」・・・・・ 2日
「胃」・・・・・・ 5日
「肌」「髪」・・・ 1ヶ月
「筋肉」「肝臓」・ 2ヶ月
「血」・・・・・・ 4ヶ月
つまり、食事面からのアトピー体質の改善は、数か月を見積もる必要があります。数か月かけて良質な食べ物を食べ、良質な栄養分だけで構成された体を作っていかなければいけません。
あなたがもし、小麦粉料理、砂糖を使用した食べ物が大好物で、アトピーに悩まされているようであれば、まず一ヶ月、小麦粉と砂糖を断ってみてください。完治すれば、小麦粉料理も月3~5回であれば症状をコントロールしつつ食べられるので、まずは治るまでの我慢と思って、口に入れない期間を作ってみてください。
*1:「アトピー患者にはクエン酸風呂が有効」という路線で攻めているサイトがあるので、筆者は試したことがないものの、お風呂の中に入れてみるのもよいかもしれません。